DUNKIRK

この歴史上の事実、全く知りません。
有名なのかもしれないけど、歴史とか学生時代大嫌いだっらから。
で、そんな映画をなぜ観ようと思ったかと言えば、久々にクリストファーノーラン監督の作品だから。
インセプション、ダークナイト三部作、インターステラ…
とりあえず観てるけど、監督独特の世界観とか映像の見せ方とかがすごいすき。
これまではフィクションの物語だったけど、今回は戦時中の事実をどう描くのか興味があったから。

で、観た感想は…

む、難しい…(笑)

まぁ、時代背景とか全くの無知で観てるんで、正直物語としては何やってるのよく分からんです。
ただ、ハンスジマーの緊張感高ぶる音楽と、ノーラン独特の撮り方、見せ方でその現場にいるようなリアルな感じで映画の世界に入れます。
そして、作り話では無いので面白いネタもカッコいいヒーローも出ないです。
ただただリアルに時間が過ぎていきます。
時間と言えば陸、海、空、それぞれの戦いが映画全編で繰り広げられますが、時間軸はかなりズレてるようです。
1週間、1日、1時間…
そしてラストでそれがひとつに繋がって物語が終焉を迎えます。
ただ、なんだろう
物語としてはやっぱり史実なんで、なんて言うか作り話のような華やかさは無いです。
そして、感動の物語みたいに泣かせよう、感動させようみたいな情に訴えかけるような演出も無いです。
娯楽映画では無いので、観終わっての爽快感は無いです。
ホントに最後の新聞記事で映画の内容に「なるほどね」て思えるのが感想。

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